当財団は、山九株式会社の元副社長であり、夫である故中村雅一が、母子家庭の子女が学業優秀であるにもかか わらず経済的理由により志半ばにして、勉学を断念せざるを得なくなる事をたいへん残念に思い、山九発祥の地である福岡県の学生に奨学金の給付を思いたった事に始まります。

 私は厳しい中にも明るさを忘れず、お母さんを助け、目標に向かって、頑張っている若者に毎年出会えることを大変楽しみにしています。
私の好きな詩に「勇気を失うな、くちびるに詩を持て、心に太陽を持て」というドイツの詩人ツエーザル・フライシュレンという方の詩があります。
この詩のように常に前向きに勇気をもって立ち向かえる人になること、そしてお母さんの良き相談相手として成長され、将来社会に貢献できる人材になられることを心から期待しています。

公益財団法人 ニビキ育英会
理事長 中 村 福 子