公益財団法人ニビキ育英会は、福岡県内に生活の本拠を有する母子家庭の子女が、学業及び人物が良好であるにも関わらず、経済的理由で学資の支弁が困難であると認められる者を対象とした育英事業を行っています。

事業者公益財団法人 ニビキ育英会
所在地福岡県北九州市八幡東区中央2-24-5
電話番号093-661-3790
FAX093-661-3791
代表者中村 福子
設立昭和55年4月1日

 当財団は、山九株式会社の元副社長であり、夫である故中村雅一が、母子家庭の子女が学業優秀であるにもかか わらず経済的理由により志半ばにして、勉学を断念せざるを得なくなる事をたいへん残念に思い、山九発祥の地である福岡県の学生に奨学金の給付を思いたった事に始まります。

 私は厳しい中にも明るさを忘れず、お母さんを助け、目標に向かって、頑張っている若者に毎年出会えることを大変楽しみにしています。
私の好きな詩に「勇気を失うな、くちびるに詩を持て、心に太陽を持て」というドイツの詩人ツエーザル・フライシュレンという方の詩があります。
この詩のように常に前向きに勇気をもって立ち向かえる人になること、そしてお母さんの良き相談相手として成長され、将来社会に貢献できる人材になられることを心から期待しています。

公益財団法人 ニビキ育英会
理事長 中 村 福 子


山九株式会社の副社長をしておられた、故 中村雅一氏は高校在学中に父親をなくされ母子家庭の中で成人されました。
大学卒業と同時に祖父が設立した事業を継ぐため山九株式会社に入社し、若くして副社長となり将来を大いに嘱望されておりました。しかし志半ばにして健康を損ない、療養生活を送るようになりました。
療養生活中、数多くの人々から寄せられた励ましに、人の温かさを知り深い感謝の気持ちを抱くようになりました。そして、「将来性のある優秀な学生諸君で、たまたま父をなくしたために、安心して学業に専念できない人たちに対し、多少なりとも、お役に立つことができたら幸せだ。」との思いから山九株式会社の発祥の地である福岡県で、母子家庭の子女のために、育英事業を行うことを思いたたれました。

 その実現を夢見ながら療養に専念していましたが、その甲斐もなく昭和54年10月8日享年36歳という若さで人々から惜しまれつつ長逝されました。婦人の中村福子氏は、深い悲しみの中にも拘らず、ご主人の遺志を継ぐことが何よりの供養であると思い、育英会設立を会社の幹部や各界の名士に相談されました。幸いにも励ましのお言葉とご助力を頂き、福岡県に「財団法人 ニビキ育英会」の設立を申請しました。

 このようにして育英会設立のために多額の財産を寄贈し、亡きご主人のかねてからの願いを果され、昭和55年4月1日「財団法人ニビキ育英会」が設立されました。
平成26年4月1日より公益財団法人に移行し、「公益財団法人 ニビキ育英会」として新たな一歩を踏み出しました。


昭和55年4月中村雅一氏及び山九株式会社の出捐により、ニビキ育英会を福岡県北九州市に設立。主務官庁を福岡県知事とする財団法人の認可を受ける。福岡県下の母子家庭の子女を対象として、高等学校・高等専門学校及び大学生を採用。
平成17年10月福岡県知事より表彰状授与。
長年にわたる母子寡婦福祉推進のため努力したことに対し、表彰状を授与されました。
平成22年11月新日本製鐵株式会社八幡製鐵所長より地域社会貢献賞特別賞授与。
30年に亘り母子家庭への経済的支援また青少年の健全育成に尽力し地域社会に貢献したことに対し、表彰状を授与されました。
平成26年3月福岡県知事より公益財団法人移行の認定を受ける。
平成26年4月公益財団法人ニビキ育英会に移行。